首里城
※ 情報は2020/7/14現在のものです。最新のものは公式HPよりご確認下さい。 ※
- 首里城 正殿(せいでん)
- 久慶門(きゅうけいもん)
- 首里城 御庭(うなー)
首里城(しゅりじょう)とは、琉球王国の王城で、沖縄県内最大規模の城(グスク)。沖縄・琉球王国の歴史や文化を象徴する城です。
首里城は国王とその家族が居住する「王宮」であり、琉球王国統治の行政機関「首里王府」の本部でもあったのです。
また中国や日本との長い交流の歴史があり、なかでも門や建造物などは中国の建築文化の影響を受けています。
1879年(明治12)春、日本の明治維新により成立した日本政府は、軍隊を派遣し首里城から国王を追放し「沖縄県」の設置を宣言しました。
それにより琉球王国は滅亡します。
王宮ではなくなった首里城は、学校などとして利用されていましたが、急速に荒廃が進み、老朽化が激しく崩壊寸前の状態になり、門のいくつかは取り壊されました。
正殿の取り壊しも検討されましたが、関係者の訴えにより昭和初期に正殿の補修工事が行われました。
戦前は正殿などが国宝でしたが、1945年(昭和20年)の沖縄戦の激しい戦闘で壊滅します。
首里城やその城下の町並み、琉球王国の宝物・文書を含む多くの文化財が破壊されたのです。
戦後、琉球大学建設により完全に破壊され、旧首里城跡にキャンパスが建設されます。わずかですが、首里城の城壁や建物の基礎などの一部が今も残っています。
2000年(平成12年)12月、『琉球王国のグスク及び関連遺産群』として、日本で11番目の世界遺産として文化遺産に登録されました。
登録は「首里城跡(しゅりじょうあと)」であり、復元された建物や城壁は世界遺産ではありません。
(1. 首里城跡 2. 園比屋武御嶽石門 3. 玉陵 4. 識名園 5. 今帰仁城跡 6. 勝連城跡 7. 座喜味城跡 8. 中城城跡 9. 斎場御嶽 の9ヶ所)
名称 | 首里城 | |||||||||||||||||||||||||
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所在地 | 沖縄県那覇市首里金城町1-2 | |||||||||||||||||||||||||
お問合せ先 (首里城公園管理センター) |
TEL:098-886-2020 FAX:098-886-2022 |
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休館日 | 首里城公園施設の一部休館日: 7月の第1水曜日とその翌日
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開園・開館時間 |
※有料区域を入館、無料区域を入園と区別しています。 ■開館時間について 対象エリア: 奉神門・世誇殿・東のアザナ (有料区域)
対象エリア: 歓会門、木曳門、久慶門 (無料区域)
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入館・入園料金 |
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アクセス |
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駐車場 | あり。満車時は近くの民間駐車場(有料)をご利用ください。 | |||||||||||||||||||||||||
ホームページ | http://oki-park.jp/shurijo/ |
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