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沖縄美ら海水族館（おきなわちゅらうみすいぞくかん）とは、沖縄本島北西部の本部半島にある海洋博公園内にある水族館です。
「美ら」は「ちゅら」と読み、沖縄の言葉で「美しい」「綺麗」という意味。全国から寄せられた名称応募をもとに「県外の水族館との差別化」「親しみやすく覚えてもらえやすい」などの理由により厳選されました。

神秘に満ちた沖縄の海に生息する生き物たちを展示飼育している美ら海水族館。 その中でも最も人気の高い巨大水槽「黒潮の海」は、8.5mものジンベエザメやナンヨウマンタをはじめ多種多様な生物を展示しまいます。
沖縄美ら海水族館では、沖縄周辺の海の水面から水深1,000m付近までを再現しており、出来る限り自然の海に近い状態に保つよう、光や水質、透明度など工夫されています。海岸から沖合の「珊瑚礁」、南西諸島の東西にある「深海」の展示も用意されており沖縄の海の美しさや大切さを体感できる展示となっています。

また、この美ら海水族館の飼育実績は世界を誇るもので、これまで困難とされてきたジンベエザメの複数飼育に挑み繁殖を目的とした複数飼育が実現されました。
世界最大のエイの一種ナンヨウマンタの複数飼育・繁殖も世界で初めて成功し、長期飼育記録も世界一を保持しています。ジンベエザメとマンタの壮美な泳ぎを世界最大級の水槽「黒潮の海」で是非ご覧ください。